今年で第53回を迎える日本防菌防黴学会年次大会は、2026年9月8日~9日、きゅりあん(品川区立総合区民会館)において開催します。同会場での開催は2017年以来となり、再び多様な専門家が一堂に会する貴重な機会となります。
本学会は、食品・医療・環境・材料・建築・衛生管理など、領域の枠を越えた研究者・技術者が集う学際学会として発展してまいりました。防菌・防黴・抗ウイルスという共通テーマのもと、異なる専門領域が交差することで、新たな知見や技術革新が生まれることこそ、本学会の最大の特色であり存在意義です。
大会委員会では、この学際性をより一層強化すべく、産・官・学のバランスに配慮し、幅広い分野を横断する基調講演、特別講演、シンポジウムに加え、様々な企画を準備しております。多角的な視点から議論を深められる、魅力あるプログラムを鋭意企画しております。
本学会は、異なる専門領域の相互関係の中で研究を発展させ、新しい考え方や技術を創出することを目的として設立されました。そのためには、専門領域内の深化だけでなく、領域横断的な対話を通じて共通基盤となる理論や方法論を構築することが不可欠です。その実現には、会員各位からの積極的な演題発表が何より重要となります。
より多くの研究者・技術者の皆様にご参加いただき、学際学会ならではの視点を持ち寄っていただくことで、専門領域を越えた討議の中から学術的な共通項を見いだし、他学会にはない独自の価値領域をともに形成していきたいと考えております。
また、本大会は企業会員の参加が多いことも特徴であり、学生会員にとっては将来のキャリア形成を考える上で、産業界の最新動向に触れ、働き方を具体的にイメージする貴重な機会となることでしょう。ポスター賞だけでなく、口頭発表においても賞を考えています。
つきましては、多くの会員の皆様に一般研究発表をお申し込みいただき、学際的な交流と新たな知の創出にご参画くださいますようお願い申し上げます。
本年次大会が、分野を越えた活発な議論と交流の場となるよう、関係者一同、開催に向けて鋭意準備を進めてまいります。皆様のご支援と多数の研究発表を心よりお待ち申し上げます。
日本防菌防黴学会 第53回年次大会
大会委員長 岩澤篤郎(東京医療保健大学)
副委員長 中村圭祐(東北大学)